- 各グループについて
- シングル部門
- カップリング部門
- アルバム部門
- 4 Seasons（Sexy Second 収録）
- Hey you!（Sexy Power3 収録）
- Celebration!（Welcome to Sexy Zone 収録）
- Love Confusion（Welcome to Sexy Zone 収録）
- PEACH！（XYZ=repainting 収録）
- ラブマジ（XYZ=repainting 収録）
- 会いたいよ（XYZ=repainting 収録）
- 恋がはじまるよーー！！！（PAGES 収録）
- ◯△□（POPｘSTEP!? 収録）
- それでいいよ （POPｘSTEP!? 収録）
- Iris（ザ・ハイライト 収録）
- Summer Ride（ザ・ハイライト 収録）
- Message（ChapterII 収録）
- おわりに・雑記
色々書きたいことあるんですが最後にまとめます！！本当に私得のためにしか書いていないのですが、もし片方のグループしか知らないという方にも楽しんでいただけたのならこれ以上に幸せなことはありません、、、いつもよりリンク・脚注多めでお送りします。どうぞ宜しくお願いします！
▼注意
選曲対象はグループ歌唱楽曲（ソロ曲・ユニット曲除く）とし、掲載の歌詞はすべて歌ネット様より引用しています。映像コンテンツがある場合は掲載、ない場合はレーベル公式HPの視聴リンクを掲載していますので、是非一聴してみてください。なおSexy Zoneについては2018年頃から、そして全く模範的なおたくではありませんでしたので楽曲やコンサートの熱量にはムラがありますことご容赦ください。またM!LKについても2023年5月からの新規ですので、こちらも温かい目で見守っていただければ幸いです。勢いあまって彼らの呼び方に揺れがありますが、「セクシー」は「Sexy Zone」、「み！」は「M!LK」とご認識ください。
各グループについて
Sexy Zone
2011年9月に中島健人、菊池風磨、佐藤勝利、松島聡、マリウス葉の5人で結成された男性アイドルグループ。同年11月より放送された「ワールドカップバレーボール2011」スペシャルサポーターに就任し、シングル「Sexy Zone」でデビューした。2013年12月には「NHK紅白歌合戦」に初出場を果たす。2022年12月には初のドームツアー「セクシーゾーン ドームツアー2022 ザ・ハイライト」を東京と大阪で開催。また同月に行われた「ジャニーズカウントダウン2022-2023」をもってマリウスがグループを卒業し、芸能界を引退した。その後は中島、菊池、佐藤、松島の4人で活動を行っている。
M!LK
2014年11月結成。スターダストプロモーションに所属する佐野勇斗、塩﨑太智、曽野舜太、山中柔太朗、吉田仁人からなる5人組ダンスボーカルグループ。グループ名には「何色にも染まることの出来る存在に」という意味が込められている。
音楽活動にとどまらず、ドラマ、映画、舞台、モデルと活躍の場を伸ばしている。ユーモアを兼ね備えながらバラエティにも挑戦、ライブでは眩しいほどのパフォーマンスを見せつける『ギャップ』こそが彼らの最大の武器。
シングル部門
ぎゅっと
Sexy Zoneらしい、柔らかくて優しい楽曲。個人的にはトンチキイメージしかなかったグループの印象を覆してくれた思い出深い曲です。ありふれた日常や自分の現状に対してそっと寄り添う、温かいメッセージソングはM!LKにも重なるところがあると思うんですよね・・・というのも、M!LKの曲を聞き始めた頃に出会った彼らの「HOME」という楽曲がまさにそうだったので。ぎゅっとみたいな曲だなと思ったことを今でも鮮明に覚えています。お友達が素晴らしい推薦文を書いてくれたので載せますね！もうこれ以上に言うことがない。
M!LKさんによるみ！るきーずへの寄り添い方みたいな愛の曲 "いまもずっと泣いて今日もずっと泣いてここまでやって来た"M!LKさんだからこそ歌える「大丈夫」の説得力
すっぴんKISS
爽やか～～～！明るいアイドルの王道ラブソング、後悔させませんのでこの2分MVを見てください・・・爽やかで眩しくて可愛い！！！そして泣きたくなるくらいに健気な歌詞よ、、見るたびに多幸感がすごいです。
このピュアな清涼感のあるラブソング、キセコイと似た印象があって絶対にM!LKなら歌いこなせるという確信がある。なんといってもEBiDANの王道アイドルグループですから。風磨くんの「真夜中のくすぐったい長電話 明日 早いけど 繋がってたくて」は佐野さん、マリちゃんの「信じられるMother？！」はしおざきさんに、「見とれてるんだ」は柔太朗くんで歌割り、よろしくお願いします！！
NOT FOUND
自称NOT FOUNDの強火ファンなので外せなかった。5人の映像かっこいいね、本当にねーーー・・・そしてこの楽曲、制作陣がとても豪華。作詞にはM!LKも大変お世話になっている渡辺拓也さん*3、そしていつもありがとうございますのBIGMAMA金井王子*4。編曲にはあの亀田誠治さん、ラップは風磨くんが書いてます。華やかさもありながらお洒落でキャッチーなメロディーに乗る、確固たる信念と情熱の歌。足掻き藻掻いて、なりふり構わず突き進むメッセージの中にある「僕らが選んだ時代へ宣戦布告だ」という言葉が痺れます。
what I wanna do... 笑われることも慣れてる
パラレル？ 変わらず 時は過ぎてく
haters gonna hate
まだその先へ
聞け 我らが轟かす name
この風磨くんのラップは是非とも佐野さんに。彼の滾る情熱をパフォーマンスで見てみたい。M!LKの彼は誰時はまさに今だと思っているので、2024年現在のM!LKに是非とも歌ってほしい楽曲です。
NOT FOUND、ダンスをもっと見たい・歌詞を見ながら聞きたい！という人はDance shot Verの映像がおすすめ（風磨くんのラップ詞も途中まで聞ける）、メロディーや世界観が好きな人はMVもおすすめです。わたしの大好きなブロガーかんそうさんにSexy Zoneが見つかった記事も超おすすめです・・・あかべこのように頷きながら読めます。
LET'S MUSIC
ノリのいい小洒落たアップチューンを歌いこなすM!LK、見たい。メンバー自らレコード会社へ楽曲プレゼンするなど音楽に力を入れてきたセクシーだからこその説得力があると思っているんですが、M!LKもどんどん新たな領域の楽曲を歌っていますし絶対似合うはず！そして何よりも、わたしは音楽と戯れているメンバーの姿が見たいんですよ、、吉田さんとか舜太くんはこういうグルーヴの効いた曲がとっても似合うと思ってます。「この音に群がれ」っていうフレーズも超すき。
あとMVしょりそうのジャケット羽織ってないドタバタくだり、み！なら3080かなあと考えてました。ベスト姿で堂々とキメている柔太朗くんに慌てて駆け寄る佐野さん・・・
Trust Me, Trust You
退廃的で恐ろしいほどに美しいSexy Zoneを是非見てほしい、絵画みたいな完成された美しさ。ミステリアスで惹きこまれます。Kiss Planやlabyrinthなど、昨年から大人っぽい楽曲も歌いこなすM!LKに歌ってほしい。横アリで披露されたlabyrinth然り、ガッツリ世界観に入る5人だと思うのでハマること間違いなしだと思います。
疑心暗鬼になる中でどうにか一筋の光を見出そうと手繰り寄せる、したたかな強さを秘めた曲だと思うので、個人的にはやわしゅん*5のパフォーマンスが楽しみ！でもlabyrinthでギラギラと滾らせていた吉田さんも、対して理性的なしおざきさんも、そしてガッツリ憑依型の佐野さんもそれぞれのカッコよさが際立ちそうでまたそれも楽しみ・・結局みんなのパフォーマンスが見たい、、、
カップリング部門
勇気100%（Lady ダイヤモンド 収録）
みなさんご存知でしたか勇気100%がSexy Zoneの持ち曲である*6ことを、、上に載せたコロナ禍でのYouTubeライブ配信や同じくコロナ禍2020年の配信ライブ、そして初のドーム公演で披露されてきましたが、その度に彼らが勇気100%を「持ち曲」として歌えることのアドバンテージを常々感じさせられてきました。東京ドームで聞いたとき嗚咽するくらいに号泣したし*7、円盤も100回くらい再生してる。
小さい頃から何気なく口ずさんできたこの曲、歌詞に耳を傾けると希望を歌いながらもなんだか切なくて刹那的で、爽やかなのにどこまでも人間味のある言葉たちが並びます。そういえば昔、勇気100%のどのフレーズが好きかみたいなのが流行りませんでしたっけ、、調べても全然見つからなかったけど。わたしが好きなのはこの辺りです！
じっとしてちゃ はじまらない このときめき
きみと追いかけてゆける 風が好きだよ
そうさ100%勇気 さぁ飛び込むしかないか
まだ涙だけで終わる ときじゃないだろう
そうさ100%勇気 もう ふりむいちゃいけない
ぼくたちはぼくたちらしく どこまでも駈けてゆくのさ
でもやっぱりここかな、ここを歌うM!LKが見たいし、ここを歌うセクシーが好き。これに尽きます。
ぼくたちが持てる輝き 永遠に忘れないでね
キミのため ボクがいる（Sexy Summerに雪が降る 収録）
「2012年ロンドンオリンピックバレーボール世界最終予選」イメージソングのこの曲、応援歌であることに間違いないのですが、すごく、すごく瑞々しくてまっすぐな言葉がメロディーに乗っています。
君がいる 僕がいる ただそれだけで世界は
永遠ハーモニー 奏でるんだ
繋いだ手を 離さないで
勇気が消えちゃうから
そばにいて欲しい 笑顔を見せて
どしゃぶりの雨も
真っ暗な夜でも
君が隣にいれば なんでだろうね
怖くないんだ
君の存在が自分の力になる、押しつけがましくないのにこんなにしっかりと心に届く言葉たち。M!LKもこういう優しさと強さがとっても似合うはず、という気持ちで選曲しました。好きすぎるが故にうまく言い表せているか自信ない。そしてこの曲、佐藤勝利くんの初作詞曲です。すっっげえ、勝利くんの言葉がだいすきだよーーーー！（勝利担、精一杯の叫び）
Miss Mysterious（勝利の日まで 収録）
大好き堂島孝平さん提供曲！！ライブでの光るステッキのようなマイクスタンドを使った演出はもちろん、わたしの友達はパフォーマンスに磨きをかける今の柔太朗くんに一番披露してほしい楽曲と言っていました。分かる。女性に翻弄される楽曲の金字塔labyrinthと重なる点も感じつつ、仄暗さや閉鎖的というよりドラマチックで大胆な印象があります。
今よりもずっと ひとつになって 楽しめるはずさ 僕らは
燃え尽きる時も一緒になって 星屑になろうよ
なんといってもこのキラーフレーズは見逃せない。星屑、、すごくないですか。灰じゃなくて星屑なんですよ。スターダスト・・・（言いたいだけ）わたしは吉田さんの「ミステリアス！」が見たいし、こういう楽曲でしおざきさんのキュートな歌声が効きそうで楽しみです。
惑星（Trust Me, Trust You 収録）
NHK「みんなのうた」に書き下ろされたこの楽曲、わたし本当に大好きでしてーー、、本当にライブで歌う姿を見たくて見たくてたまらないんですよね（ラストライブ、待ってます）壮大でロマンチックな、少し泣きたくなるくらいにまっすぐなラブソング。公式にも「“人と人との気持ちのよい距離感” “離れていても心がつながっている”というメッセージを惑星になぞらえて描いた普遍的なラブソング*8」とあります。
そうさ僕ら同じ空
離れない惑星だ
逸れないように手を取って
軌道を描く
箒星
飛び乗り夢の先まで
君とならば怖くはないから
"運命"とか"奇跡"だとか
都合のいい言い訳を並べて
結局僕は君を一番近くで感じたい
他の誰よりも幸せにしたい
ただそれだけさ
混じりけのない純度100%のラブソングすぎる、泣いてしまう。そりゃ無重力LOVEだし無条件LOVEですよ。
M!LKもこのしなやかな真っ直ぐさが似合うし、小手先で誤魔化したりしないグループだと勝手に思っていて。どこの歌詞を誰に、というよりも「この世界にたった一つ かけひきのない愛を交わそう」と歌う彼らが見たい。
わたしが「離れていてもつながっている」というメタメッセージが好きすぎる節はあるのですが、どうしてもこの曲を聞くと、漫画「違国日記」に出てきた「衛星」のくだり*9を思い出してしまいます。与えたものが返ってこなくていいとか、少し離れてその人と関わっていたいということを「衛星のように誰かを見ること」とする台詞があり、こうやってアイドルを応援している自分にも重なるところがあるような気がして。見返りがなくとも見続けていたい、という気持ちに近いんですかね。
アルバム部門
4 Seasons（Sexy Second 収録）
髪乱してもっと ときめいて きらめく笑顔くれないか
冒頭から好きが止まらないです、最高キラキラのラブソング。恋の始まりの瑞々しいきらめきが散りばめられていてね、いいですよねーーー、、恋をして周りの景色が一転して輝いて見える感じがね、滲み出ていてね・・・眩しいね・・・
聴こえるよ 季節の足音
次は君と何をしよう
春夏秋冬すべて
一緒の時を分かち合っていたい
季節の描写もあるし、まんまM!LK「恋がはじまる」を思い浮かべてしまう。爽やかな疾走感と眩しさのラブソング、セクシーもみ！も大似合いだよ！！！
Hey you!（Sexy Power3 収録）
「トンチキさせたら誰にも負けんことSexyZoneとM!LKさんたち.....*10」です！正直セクシーとみ！でトンチキのぶつかり稽古してほしい、楽しそう（？）セクシーにはシングルだと「Sexy Summerに雪が降る *11」「バィバィDuバィ～See you again～ *12」というエピソード込みで珠玉のトンチキがございますが、悩みに悩んでこちらの曲にしました*13。決め手はこのフレーズ
Hey you！ 君はハンバーガーで Say so！ボクはスウィーツ
飲み物だけはいっしょにしよう！
意味はよく分からないが可愛い！！！！！意味はよく分からないけど（2回目）、飲み物は一緒にしたいらしい。可愛い。この主人公、相手に振り回されたり喧嘩したりしながらも、まっすぐに好き！という気持ちを貫いているとこがとても可愛い。
テレパシー然り、み！はまだまだ学生目線での曲を歌うことが多いよなあというのも選曲のポイントとなりました。振り付けも可愛いので込みで歌ってほしい曲！
Celebration!（Welcome to Sexy Zone 収録）
東京ドームのど真ん中、紙吹雪の舞う中で披露されたCelebration!の多幸感ったらない。AiシャンデリアがM!LKテーマパークのパレード曲なら、Sexy Zoneテーマパークのパレードは間違いなくCelebration!だと思う。
一人で部屋の中じゃ Feelin' so low
おいで Time to ride
きっとKey to life 君の手の中さ
愛すべき時 僕らが 生きてる今を We gonna celebrate!
君が誰であっても過去も未来も関係なく、こっちにおいでよ！楽しもうよ！とこちらを手招いてくれるムードが両グループとっても似合う。僕らの生きる、僕らが出会えた今をお祝いする！なんてハッピーなんでしょうか、、ハッピーハッピーハッピー・・・
Love Confusion（Welcome to Sexy Zone 収録）
なんで 好きなのに ちょっとさみしいよ
君 ほんとに 綺麗に なってゆくから
その唇を キラリとさせる
月にさえも 嫉妬しちゃう
ロマンチックでちょっと切ない、ジャジーなミディアムテンポのラブソング。ホーンが響くからか、おしゃれで華やかでうっとりします。相手のことが好きで好きで仕方なくて燻っている感じがいじらしい。
わたしには満月のOP衣装で歌っているみ！るくが目に浮かぶんですよね、特に金髪の柔太朗くん・・・ロマンチックな歌詞を歌ってほしい願望が抑えきれずにすみません。スクリーンにドーンと満月を映し、空中ブランコで登場するM!LKさんたち*14、どう考えても似合わないわけないが！！？と捲し立てたくなる。思春期の危うさを孕んでいる世界観の曲ですが、全員成人したってセクシーもみ！も絶対歌いこなしてくれるはず。
PEACH！（XYZ=repainting 収録）
セクラバ兼み！るきーずの友達に「み！に歌ってほしいセクシーの曲なにか思い浮かぶ？」と聞いてPEACH！が出てこなかったことない。個人的にはライブでのファー付きベビーピンク衣装で歌ってほしいよーー、、energyのピンク衣装*15が似合うみ！るく、絶対あの衣装も似合う。
女の子目線でデートに備えてネイルどうしよう！何着よう！と心躍りながら準備するの、いじらしくて可愛い。あと絶対やってほしいのが「パズルのピースみたい 似てる 他の誰かじゃダメなのキミだけしかいない」で勝利くんが胸をトントン、ってする振り。あれ吉田さんやってくれないかな・・・やってほしいなどうですかね、、、（ダメ押し）
掲載のTikTokだと最後しか映っていないんですけど、ライブでのケンティーがアイドル節炸裂しすぎていて凄いので全オタクに見てほしいです。歓声を食べて生きているアイドルの姿を目の当たりにできます。ころころ転がるように変わる表情（可愛い）にオタクたち瀕死ですよ、、
ラブマジ（XYZ=repainting 収録）
いきものがかり 水野良樹さん提供曲！キャッチーで胸が躍るメロディーにほとばしる相手への恋心がぎゅっとパンパンに詰め込まれていて、あまりにもまっすぐ直球すぎて微笑ましさすらある。「Lovin' You マジになってもいい？」から始まり「もっとそばにおいでよ うなづけよYES！YES！」なんてあまりにも調子良さすぎるでしょ、絶好調の極み。こういう勢いのあるラブソング、わたしは舜太くん一択なんですよね。あのぺかーっと明るい笑顔を振りまいて歌ってほしい。
トモダチで終わる物語じゃない
ぜんぶ教えて 僕にだけは つづきみせてよ
この後に「もうとまらないから」「ねぇごまかさないで」と続くの、あまりにも抑えきれない！！という感じが堪らなく良い。可愛い。だって「世界でいちばんの笑顔にココロ盗まれて」しまったし、「奇跡を起こすなら それはキミとだよ...ってんだ！」ですからね。ソロパートが粒立っている曲なので、試しにセクシー→み！で歌割り&聞きたいフレーズ割り振ってみたのでご査収くださいませ。
ケンティー：吉田さん「くやしくなって 気が気じゃなくて」
風磨くん：佐野さん「あいつの前ではどんな顔するの」
勝利くん：柔太朗くん「素直になって ふたりでぎゅっと できないかな」
聡ちゃん：しおざきさん「「抜け出そうよ」なんて ねぇ言っちゃダメかな？」
マリちゃん：舜太くん「その素敵な輝きを ひとりじめさせてほしいよ」
会いたいよ（XYZ=repainting 収録）
み！るきーず聞いて、作詞おかもとえみさん*16です。軽快なポップスだけど、まっすぐ切実で相手への思いがしっかり灯っている感じが好き。そして現場ソングとしても超おすすめです。会いたいよ！！！会いに行くぞ！！！という気持ちを膨らませてくれる大事な曲。主語デカで恐縮ですがオタクはみんなこの気持ち分かってくれるはず。「たった一つ恋する力は 君だけ照らす」「揺るがない思いなら 負けないんだ」とか。
当たり前のようにいること 本当は特別だから
リズムに乗せてゆこう ふたりだけの会いたいよ
君に会いたいよ
何よりも大切だから
どんな日々を過ごしたとしても
君だけ照らす
落ちサビ～のこのフレーズ、いつも美しい歌声で聞き入ってしまう。わたしのイメージだとこの曲は佐野さんです。佐野さんが「「信じてみるのも悪くない」なんて言うからさ」って悪戯っぽく笑って歌っているのを見た記憶があるので、、（ない記憶）
恋がはじまるよーー！！！（PAGES 収録）
ざわざわ・・としたイントロから「恋がはじまるよーー！！！」と冒頭、もうこれだけで元気になれる。スーパーハイパーエクストリームポジティブポップソング。なんといっても「あまのじゃくな こんなワタシ 眠る前 内緒のスクワット」ですから。薄々お気付きの方もいるかもしれませんが、作詞は三浦徳子先生です。「考えるな、感じろ」です。M!LKの「恋がはじまる」とは同名なものの180度テイストが異なります、でもどっちも名曲なことに違いない！！
人生はパレード 自分が主人公 いつでもスポットライト
浴びなくちゃ 意味が無い！！！
なんといってもこのフレーズをわたしはM!LKにも歌ってほしい。ここに至るまで歌詞ではやや控えめで悩みがちな主人公の描写がありますが、ここに着地するのがスーパーハイパーエクストリームポジティブポップソングたる所以です。吉田さんがラジオで「人生の主人公は自分」と発言していたりするし、この歌詞を地で行く人たちだよなと思っています。三浦徳子先生の提供曲はすべてM!LKちゃんに歌ってほしい。
◯△□（POPｘSTEP!? 収録）
ポジティブでポップでキュートなメロディーに、哲学的な歌詞が唯一無二な曲。現状肯定の曲はたくさんあれど、この曲では彼らが優しく寄り添いながら語りかけてくれます。
本当に そうかな どうかな もう一度
近づいて 離れて 目を凝らして
斜めから 後ろから 確かめてみよう
まるさんかくしかく HAPPYになれるカタチ ひとつ見つけよう
難しく考えなくていい 宝探しをしようまるさんかくしかく HAPPYになれるカタチ ひとつ見つけたら
君の生きてる世界はきっと 昨日までよりも少し明るいはずさ
ここに来るまで 見落とした ものはないか
当たり前の 日常の あちらこちら
新しい 驚きは すぐそばにある
わたし塩レモンにサビを歌ってほしいんですよね、塩レモンというよりもじんだいチャンネル*17のふたりに・・・しおざきさんのキュートな甘い歌声はもちろん、自称ひねくれ属性の吉田さんもこのキャッチーなメロディーを完璧に歌いこなしてくれるはず。絶対。みんなで＼チャッチャ／ってやろうねーみんなで。
それでいいよ （POPｘSTEP!? 収録）
物理的な距離は関係なく、一番近くでそっと背中をさすってくれるような温かい優しさで満ちた曲。個人的には心身にわたって体調を崩しかけていたとき本当にお世話になりました。どんなにしんどい夜でもこの曲は聞けたんですよね、何度助けてもらったことか。
ねぇそれでいいよ
いいよ いいよ
どんな君だって それでいいよ
何個でも言えるくらい知ってる
君の素敵なとこ
僕の眼に映る
世界でたったひとつ輝く誇りだから
出かけよう顔上げて
いつも側にいるよ
まだ君が知らない
君に続いてく旅へ
わたしは相手の素敵なところを衒いなく言葉にできるのがM!LKの美点だと思っていて、彼らがこの曲を歌うことの説得力はセクシーに引けを取らないと勝手に思っています。
特に「傷つかぬためのニセモノなら 勇敢なホンモノが美しい」はWeekendの「上辺だけの愛はいらない 本当に愛のあるものだけ愛していたい」と重なるところもあり、なんというか本当に不器用なほどまっすぐなメッセージが似合う人たちだな、と。
Iris（ザ・ハイライト 収録）
ハッピーなヴァイブレーションに溢れたラップソング。タイトルの「アイリス」の花言葉は「恋のメッセージ」。友達から始まった出会いはやがて片思いとなり、抑えられない愛となり、誓いのリングとブーケへと繋がっていく。これまでの思い出をフロウしながら、最後に少し照れながら〈You are my love〉とプロポーズする。
このライナーノーツだけで頭抱えますよねえ、良すぎんのよーーーー、、聞けば聞くほどどの歌詞も好きすぎて困りますが、わたしはここが好きです。ここの範囲が長すぎてすみません。
理由なんて いくらでも 言えるけど
大切なのは どんな言葉にも 当てはまらない程の愛を
I'll let you know燃えるような恋じゃなくて ただ同じ瞬間 シェアして
Slowなリズムで 歩こう 雨のち風のち晴れ
Stay gold... そんな二人で いられたら
どんな明日でも Don't worry 奏でる Harmony
Iris 大切に 育ててゆけるよ
Yeah 笑い合った日々も
Oh 涙の夜も
全て今につながる 大切なDays
You're my flower You're my flower
これ書きながら「なんでもないことが幸せだ」と歌う「君とスクロール」を思い出して、そりゃM!LKにIris絶対似合うわなとひとりで納得しました。
まあ一番グッとくるのは何度も繰り返される「他の誰でもなかった まさかね でも、君だったんだ」「いつまででもそばにいて」ですけどね！！！さらっと聞き流してしまいそうだけどすごい言葉ですよ、、
Summer Ride（ザ・ハイライト 収録）
STUTS・butaji共作*18での提供曲というだけで泣ける。凄すぎる。そしてお洒落でノスタルジックなこの曲が良すぎる上にライブパフォーマンスも本当に素晴らしかった。ライナーノーツには「甘美な逃避行と夜明けの到来を表現している楽曲*19」とあり、逃避行、、、それは吉田さんでは？となりました。安直だよね、でも絶対に吉田さんに歌ってほしい。譲れない。
思い出は
闇の中で 光る星さ
心に刻み込めば
夜明けはすぐそこだよ
主旋律をケンティー、下ハモを勝利くんで歌うこのパート。アリーナ、そしてドーム公演で披露されたときにあまりにも美しく洗練されていて一気に惹きこまれていたのを覚えています。もちろん音源も素晴らしいんですけど、ライブパフォーマンスだとより鮮明にふたりの歌声が際立っていて。ここ、推し贔屓で大変恐縮ながら主旋律：吉田さんに、下ハモを、、佐野さんに是非。わたしは一生さのじんの奏（かなで）のハモリを人に勧めて生きていきたいと思っているので・・・*20
Message（ChapterII 収録）
懐かしさを感じるメロディーに乗る、覚悟と希望の歌だと思っています。セクシーもみ！も、ドラマチックでそれでいて等身大なメッセージが似合う人たち。
君の物語は誰にも
奪うことは出来ない
あの日の夢の続きを
思うがまま また紡いでいこう
希望の欠片 ひとつに束ね
この空に放つよ
信じよう いつかその光が
僕らを優しく 照らしてくれることを
僕には何かが欠けているとか
あるはずのものが無いとか
そんな風に考える必要なんてない
そうじゃない遠回りして 寄り道して
手に入れたもの
その全てが君を彩ってるんだ
吉田さんが言っていた「この全ての減った増えた減ったを繰り返したからこそ、このメンバーであることが大事なんだと思う。たぶん無駄はなかったよ*21」を思い出します。
作詞のHIKARIさんが「もともと自分自身に語りかける内容だったものが、本稿では「君」へのメッセージに変わった」と言っていたのですが、最後「This is a message to me 未来へ」が「This is a message for our days... Glory days」」に変わっている*22のを見ると、「君」も含めた自分自身への言葉なのかなと解釈しました。歌詞のまっすぐさは言うまでもなく、胸に迫るものがあるのはどうしてもグループのことを想起してしまうからですかね。「君の物語は誰にも奪うことは出来ない」という言葉が似合うM!LKのことがわたしは心底好きなんだよな、、と思っています。歌って！！！
おわりに・雑記
セクラバ兼み！るきーずとしてずっとずっと書きたいなと思っていたネタですが、もうこのタイミングで書かずにいつ書くんだよ！？と急に思い立って勢いだけで書いてしまいました。もっとたくさん思考を巡らせて取捨選択して、時間をかけて書ければよかったなとも思うのですが、思い立ったが吉日ということで。*23
2024年3月31日をもってメンバーの中島健人くんが脱退*24 *25*26、4月以降は3名体制・新たなグループ名で活動を開始することから、この記事の表題に「2024/3/31に寄せて」という言葉を添えています。またこの日について、勝利くんは「みんなでSexy Zoneから卒業」と語っていました*27。グループからケンティーが脱退するのではなく、2011年から5人で歩んできた「Sexy Zone」というグループを、その日を以ってみんなで卒業するのだと。その言葉を目の当たりにして、わたしにも卒業が迫っていることを痛烈に自覚し、今書かずにいつ書くんだよ！？状態（2回目）でここまで来ました。わたしが見てきたSexy Zoneというグループの好きなところはM!LKに通ずるものも多いと思っていて、それをどうにか残せていたらいいなという気持ちです。
わたしにとってSexy Zoneは「このグループを応援したい」「見続けたい」という明確な意思を持って応援し始めた、初めてのグループでした。友人に連れられて見に行ったライブで一気に惹きこまれ、その記憶は段々と「このグループが天下を獲る世界を見たい」という望みに変わっていきました。この優しく聡明で、気高く、美しく、たくさんの愛にあふれたSexy Zoneというグループが、彼らの望む「時代を創る」ところを見てみたい。そこは一体どんなに素敵な未来だろうか。彼らの信じる未来を一緒に信じていきたいと思い、あっという間に今に至ります。
後にも先にもこんな気持ちになるのはこの時だけだと思っていたのに、再び同じような気持ちをM!LKというグループに感じたのが2023年5月のことでした。「M!LKというグループがこれからどんな未来を辿るのか、目標として掲げているドームツアーまでの道筋を一緒に見たい*28」と。ほとんど同じ気持ちですね。
Sexy Zoneが時代を創ることも、M!LKがドーム公演を果たすことも、どちらも見届けたいという思いの根っこには彼らが「好き」という気持ち以上に「信じたい」という気持ちがあるのだと思います。わたしが信じる彼らが、彼ら自身が信じる未来をわたしも一緒に信じたいということ。同じものを眼差していたいということ。
「僕は、Sexy Zoneには、都会的でソフィスティケイトされた感じが似合うと思っているし、そう見せたいと思っています。どんな泥臭い物語があったとしても、グループを包むのは洗練されたものでありたい。聡くんが言った、弱さを含めて自分が歩んだ道をメッセージとして伝えるということも、そこにつながっているなと思いました。僕たちはこれまで、やれなかったことが多かったからこそ、これから何でもできるし何にでもなれる。でも、どんな時も、どんな仕事でも、『何のためにやっているの？』と訊かれた時に、『ファンのためです』と言えなければ意味がないと思っています。それでしかないですから。僕たちを応援するのは大変だったと思うし、なんで僕たちを応援してくれるんだろう？と思った時期もあるけれど、今は、『なんでほかのグループを応援するんだろう？』って思うくらい、自分たちは魅力のあるグループだと思っています。言葉だけ見ると調子に乗っているように感じるかもしれないけれど、自信があるというか。Sexy Zoneを信じているんです。過信じゃなく、自分とSexy Zoneを信じています」（佐藤）
引用元：Sexy Zone メン・オブ・ザ・イヤー・ポップ・アイコン賞──大きく花開いた、11周年のセクシー | GQ JAPAN
でも基本別に楽しかったよ、おれは。大丈夫だろうなと思ってたし。（略）いやでも基本多分、もう何も背負ってないからじゃない？15～17歳のとき限界まで意味分かんないものまで背負ってたから、なんかもうみんないるしいっか的なものがあるんだと思う。すごい楽観的な自分が戻ったんじゃない。みんないるし何とかなるっしょって思ってる自分がいる、いま。
わたしの好きな人たちの言葉、カッケ―――！大好きだなあ。グループの歩む未来も、メンバーも、そして自分自身を信じているからこそ、わたしは彼らにここまで惹かれたのかもしれないなと思います。
現状に驕ることなくひたすらに前を見据える姿勢や、過去をないものにせず共に進もうと手を携えてくれること。いつでも等身大でまっすぐ、彼ららしさを貫くこと。「君らしさ」も同じように大切にしてくれること。常に誠実であること。
Sexy ZoneもM!LKもそんな愛に溢れたグループで、優しく強くチャーミングな魅力で溢れた彼らの未来が、どうか温かく明るいものであるようにと願ってやみません。
こんな15000字読んでくださった方いるのだろうか、バカデカ感情炸裂ブログをどうもありがとうございました！みんな幸せであれ！！！！！！
宣伝：Sexy Zoneのラストライブ、まさかのYouTubeでも配信されます。無料で見れます、、マジ？み！るきーずの皆様はHERO福岡の余韻真っ只中かと存じますが、ご興味ある方は3/31（日）20時から、是非。
*1:最新ビジュアルではなくてすみません、でも絶対この5人の写真が良かったんだわたしは・・・https://amp.natalie.mu/music/news/402753
*2:グループとしての公式ポートフォリオがないの悲しすぎる。独断で一番良さそうだったナタリーさんのプロフィールを引用しています
*3:M!LKには先述の「HOME」、王道アイドルソング「恋がはじまる」「My Treasure」や「ハピダン」に、SexyZoneには本作の後に「RUN」の作詞としても携わってくださってます
*4:Sexy Zone名義でのラストシングル「puzzle」も金井王子が作詞です
*5:山中柔太朗くん・曽野舜太くんコンビ
*7:間奏でこちらに語り掛けてくる風磨くんのせいです、本当に
*8:https://www.nhk.or.jp/minna/songs/MIN202208_01/
*9:単行本11巻収録、page.51
*10:お友達の格言（勝手に認定）
*11:夏なのか？冬なのか？でもリリースは10月という謎・・・そして受験生の風磨くんに「滑り落ちて 笑い合おうよ」と歌わせたというトドメのエピソードが強い
*12:なぜ「バイバイ」ではなく「バィバィ」なのか、なぜ「ドバイ」ではなく「Duバィ」なのか、、耳から離れないキャッチーなメロディーが罪深い
*13:ぶつかっちゃうよ、スキすぎても迷った
*14:https://youtu.be/6VDdPJ8oDW8?si=oCIADwngkGUc-z0s
*15:参照：https://youtu.be/4L4u8VNAx8g?si=TnKj6sqbZvbxX7O5
*16:M!LK「愛と合図」に作詞で携わってくださってます
*17:https://youtube.com/@user-jd5tz6ly1v?si=vFpwxepV6AEi4SHp
*18:ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」の主題歌「Presence」シリーズを手掛けたタッグ：https://brutus.jp/stuts_butaji/
*19:https://ovtp.jp/sexyzone/thehighlight
*20:未見の方へ、絶対聞いてください：https://youtu.be/GexJFRq_Y_U?si=nDwAHHLu2qghYpgj
*21:https://youtu.be/XenplJ5RBMQ?si=Ze7ypcrlElDzpSrB&t=249
*22:https://x.com/hikari_142/status/1702312240433766654?s=46&t=xIvRnlJXum57J5uPzhPb3g
*23:時間と余裕さえあれば書きたかった曲たちをここに供養させてください、、君にHITOMEBORE、A MY GIRLFRIEND、よびすて、Honey Honey、人生遊戯、キャラメルドリーム、Slow Jam、Twilight Sunset、Day Off、Try This One More Time、Silver Moon、スキすぎて、ぶつかっちゃうよ、Make my day、名脇役、make me bright、MELODY、THE FINEST、Ringa Ringa Ring（多すぎ）
*24:あえてこの書き方をしています
*25:https://www.oricon.co.jp/news/2309769/full/
*26:https://www.oricon.co.jp/news/2309770/full/
*27:https://mdpr.jp/news/amp/4146920
*28:https://krmknnk.hatenablog.com/entry/2023/07/02/232939?_gl=1*1e12ok3*_gcl_au*MjA4OTI4OTM1LjE3MDY2ODcyOTg.
*29:メンバーから「謎の自信」「仁ちゃんは自信家」と動画内でも言われていますが、彼が「みんないるしいっか」「何とかなるっしょ」と思えることの根底にはメンバーへの確固たる信頼があるからだろうと解釈しています。悩みがあっても他人を頼らず「我」に聞くと言っている人が「みんないるしいっか」と思える尊さよ・・・
